楽しみながら強くなれる!田村装備開発(株)の『ガチタマTV』!
2015年11月25日
ニュージーランド空軍の後継機
今回はニュージーランド空軍で検討されている後継機について書いていこうと思います。
初等練習機であるT-6CテキサンⅡと、保有する回転翼機の3機種(A109、NH-90、SH-2G)は、ここ数年で導入された物なので、今後20〜30年は変わらないと思うので、しばらくは後継機選定の問題は出てこないと思います。
まずは輸送機から。今年の夏ぐらいにミリタリー関係のニュースで報道されていましたが、保有するC-130Hが使用を開始してから50年も経ってしまったので、老朽化したからという点と太平洋の島国に災害派遣するときに、新型のNH-90ヘリコプターが搭載できないことから、搭載できる機種が欲しいらしいですね。
搭載できる機種としては、ボーイング社のC-17と

エアバス社のA400Mがあります。

当初欲しかったのはC-17が2機で、あとから売り込みを掛けてきたのが、A400Mみたいなのですが、つい最近、在庫が1機のみになってしまったみたいなので、C-17はもう候補ではないかもしれませんね。※C-17は生産中止になっています。そもそも予算的にC-17買えるのかな?
まー、中古機を購入する方法もありますね。そーいえば、日本のC-2も搭載できるのかな? わからないけど。でも、自分は採用するとしたら、残りのA400Mになると思われます。エアバスの信頼度的に。ニュージーランドからしたら川崎の航空機なんかは凄い未知数な感じがするもんな。
そして、上記の大型輸送機を補完する形で別な輸送機も導入すると思います。候補はC-130の最新型のJ型と

ブラジルのエンブラエル社が開発したKC-390みたいですね。

自分は採用されるとしたらC-130Jになると思います。やっぱり隣国のオーストラリア空軍が使っているのと、天下のアメリカ軍が使っていることを考えると妥当でしょうな。KC-390は単なる当て馬的な存在な気がしてならない……。
以上のことを踏まえて、災害派遣の時に本気でNH-90の輸送を考えているならA400Mを2機、C-130Jを3機の計5機。既存のC-130Hをそのまま置き換えるならC-130Jを5機導入すると思います。
C-130Hと同じぐらい長く使ってる哨戒機のP-3K2も後継機について、ちょっと考え出したみたいです。名称はP-3K2ですが初期のB型を導入して今まで3回ぐらい改良してきたのかな? B→K→K1→K2的な。Kはたぶん、国鳥のキーウィのKかと。勝手な予想ですが。
で、ここで後継機ですが、P-8ポセイドンしかないと思います。

新しい哨戒機って、これと日本のP-1ぐらいしかないもんなー。P-1も上記の理由と同じく日本の川崎の航空機はやっぱりニュージーランドからしたら未知数だと思いますしねー。いや、そりゃ採用してくれたら日本人として嬉しいですけどね。やっぱ隣国のオーストラリア空軍も採用しちゃってるし……。これも上記の奴と同じ理由だ(笑)
でもって多発機への中等訓練/軽輸送に使っているビーチクラフトB200キングエアーの後継機も考えているみたいです。候補はC-27Jスパルタンと、

C-295らしいです。ニュージーランド空軍の英語版のwikiによると。(笑)

これはどちらになると思うかというと、C-27Jになると思います。何故かというと3度目の登場になりますが、オーストラリア空軍とアメリカ軍で採用されているからです。やっぱ整備や各種パーツの補充のことを考えると、隣国のオーストラリアと天下のアメリカ軍に採用されたことは大きいと思います。
最後に、まだ先の事ですが政府専用機の後継機も考えてみようと思います。今、使っている政府専用機はボーイングの757ですが、後継機はボーイング737のビジネスジェット、737BBJになるのではないかと。

理由は次期哨戒機としてP-8ポセイドンを採用した場合、整備や各種パーツの補充の面で都合がいいからです。P-8ポセイドンはボーイング737の800型をベースに作られていますからね。採用するとしたら800型をベースにして作る737BBJになると思います。
ニュージーランドみたく、軍事費にお金をあまり使いたくない国はコストパフォーマンスを良くしないとね。
757は航続距離が7400kmですが、737BBJは11400kmもあり、アジアの国々やアメリカ合衆国南西部、南アメリカのアルゼンチンや太平洋側の国々を無着陸・無補給で訪問することが出来るようになりますね。
ニュージーランド空軍の後継機問題については以上の4機種ですかね。
初等練習機であるT-6CテキサンⅡと、保有する回転翼機の3機種(A109、NH-90、SH-2G)は、ここ数年で導入された物なので、今後20〜30年は変わらないと思うので、しばらくは後継機選定の問題は出てこないと思います。
まずは輸送機から。今年の夏ぐらいにミリタリー関係のニュースで報道されていましたが、保有するC-130Hが使用を開始してから50年も経ってしまったので、老朽化したからという点と太平洋の島国に災害派遣するときに、新型のNH-90ヘリコプターが搭載できないことから、搭載できる機種が欲しいらしいですね。
搭載できる機種としては、ボーイング社のC-17と

エアバス社のA400Mがあります。

当初欲しかったのはC-17が2機で、あとから売り込みを掛けてきたのが、A400Mみたいなのですが、つい最近、在庫が1機のみになってしまったみたいなので、C-17はもう候補ではないかもしれませんね。※C-17は生産中止になっています。そもそも予算的にC-17買えるのかな?
まー、中古機を購入する方法もありますね。そーいえば、日本のC-2も搭載できるのかな? わからないけど。でも、自分は採用するとしたら、残りのA400Mになると思われます。エアバスの信頼度的に。ニュージーランドからしたら川崎の航空機なんかは凄い未知数な感じがするもんな。
そして、上記の大型輸送機を補完する形で別な輸送機も導入すると思います。候補はC-130の最新型のJ型と

ブラジルのエンブラエル社が開発したKC-390みたいですね。

自分は採用されるとしたらC-130Jになると思います。やっぱり隣国のオーストラリア空軍が使っているのと、天下のアメリカ軍が使っていることを考えると妥当でしょうな。KC-390は単なる当て馬的な存在な気がしてならない……。
以上のことを踏まえて、災害派遣の時に本気でNH-90の輸送を考えているならA400Mを2機、C-130Jを3機の計5機。既存のC-130Hをそのまま置き換えるならC-130Jを5機導入すると思います。
C-130Hと同じぐらい長く使ってる哨戒機のP-3K2も後継機について、ちょっと考え出したみたいです。名称はP-3K2ですが初期のB型を導入して今まで3回ぐらい改良してきたのかな? B→K→K1→K2的な。Kはたぶん、国鳥のキーウィのKかと。勝手な予想ですが。
で、ここで後継機ですが、P-8ポセイドンしかないと思います。

新しい哨戒機って、これと日本のP-1ぐらいしかないもんなー。P-1も上記の理由と同じく日本の川崎の航空機はやっぱりニュージーランドからしたら未知数だと思いますしねー。いや、そりゃ採用してくれたら日本人として嬉しいですけどね。やっぱ隣国のオーストラリア空軍も採用しちゃってるし……。これも上記の奴と同じ理由だ(笑)
でもって多発機への中等訓練/軽輸送に使っているビーチクラフトB200キングエアーの後継機も考えているみたいです。候補はC-27Jスパルタンと、

C-295らしいです。ニュージーランド空軍の英語版のwikiによると。(笑)

これはどちらになると思うかというと、C-27Jになると思います。何故かというと3度目の登場になりますが、オーストラリア空軍とアメリカ軍で採用されているからです。やっぱ整備や各種パーツの補充のことを考えると、隣国のオーストラリアと天下のアメリカ軍に採用されたことは大きいと思います。
最後に、まだ先の事ですが政府専用機の後継機も考えてみようと思います。今、使っている政府専用機はボーイングの757ですが、後継機はボーイング737のビジネスジェット、737BBJになるのではないかと。

理由は次期哨戒機としてP-8ポセイドンを採用した場合、整備や各種パーツの補充の面で都合がいいからです。P-8ポセイドンはボーイング737の800型をベースに作られていますからね。採用するとしたら800型をベースにして作る737BBJになると思います。
ニュージーランドみたく、軍事費にお金をあまり使いたくない国はコストパフォーマンスを良くしないとね。
757は航続距離が7400kmですが、737BBJは11400kmもあり、アジアの国々やアメリカ合衆国南西部、南アメリカのアルゼンチンや太平洋側の国々を無着陸・無補給で訪問することが出来るようになりますね。
ニュージーランド空軍の後継機問題については以上の4機種ですかね。
Posted by ヒラシン at 22:05│Comments(2)
この記事へのコメント
今晩は、アオキュラーです。
どうして、ニュージーランド空軍は主力戦闘機に
ユーロファイタータイフーンか
スウェーデン製のサーブグリペンか、
アメリカのボーイングのF/A18EFスーパーホーネットの
どっちかを採用しないのですか、
どうして、ニュージーランド空軍は主力戦闘機に
ユーロファイタータイフーンか
スウェーデン製のサーブグリペンか、
アメリカのボーイングのF/A18EFスーパーホーネットの
どっちかを採用しないのですか、
Posted by アオキュラー at 2016年05月29日 02:17
アオキュラーさん、こんばんわ。
1番目の理由としては攻めてくるような国が周りにないこと。隣国のオーストラリアやフランス領のニューカレドニアとかとは友好な関係が続いていますからね。
2番目の理由としては国家予算的に厳しかったからだと思います。A-4を戦闘機として使用していましたが、その後継としてF-16を導入予定でしたが、機体単価はF-16のほうが圧倒的に高いですからね〜。
それで戦闘機部隊もなくなってしまいました。(涙)
1番目の理由としては攻めてくるような国が周りにないこと。隣国のオーストラリアやフランス領のニューカレドニアとかとは友好な関係が続いていますからね。
2番目の理由としては国家予算的に厳しかったからだと思います。A-4を戦闘機として使用していましたが、その後継としてF-16を導入予定でしたが、機体単価はF-16のほうが圧倒的に高いですからね〜。
それで戦闘機部隊もなくなってしまいました。(涙)
Posted by ヒラシン
at 2016年07月15日 00:10

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